ガニング・フォッグ・インデックスのスコアは、その英文を一読で理解するのに必要な学校教育年数(小学校1年生から大学あるいはそれ以上を含む)で表されます。
ガニング・フォッグ・インデックス
1センテンスあたりの平均単語数 + 3音節以上の単語の割合 x 0.4
このインデックスは、平易な単語を使って短いセンテンスで書かれた英文ほどより多くの人に理解されるという考えに基づいています。スコアの数字が小さいほど理解されやすい英文です。
幅広い読者に向けて書かれている文書は、ガニング・フォッグ・インデックスのスコアが12以下であることが多いとされています。専門的な文書は10から15、アトランティック・マンスリー誌は12、ニューヨークタイムス誌は11か12、タイム誌は11、レディーズ・ホーム・ジャーナル誌は8、リーダーズ・ダイジェスト誌は7、トゥルー・コンフェッション誌は7、コミックブックは6とされています。本ウェブサイト中の"Easy-To-Understand Writing"と題されたページは10.0点です。
ガニング・フォッグ・インデックスはアメリカ人ビジネスマンのロバート・ガニング氏によって考案されました。一般的な読者に向けて英文が書かれているかどうかをチェックするのに有効とされています。